術後のテープ療法でかぶれた場合の対策

術後のテープ療法でかぶれた場合の対策

術後のテープ療法の目的は、次の2つです。

1. 傷あとにかかる張力を軽減して、細いきず幅を防ぐ
2. 摩擦や紫外線から保護し、「炎症後色素沈着」を防ぐ。    

 

 

しかし、時にテープ自体でかぶれてしまうことがあります。
かぶれた状態でテープ療法を続けると、合わないテープによる「炎症後色素沈着(きずの周りに黒ずみ、しみが残ること)」の原因となってしまい、かえって悪影響をおよぼします。

             

 

このような場合には、次のように対処してください。

  •  かぶれの赤みが引くまで数日、テープ療法を休止する。
  •  夜間の就眠時はテープを貼らない、1日おきにテープを貼るなど、皮膚に休みをいれながらテープ療法をおこなう。
  •  市販の医療用テープで肌質に合うものがないか試してみる。
  •  長いキズの場合には、テープを貼る位置を交換ごとに少しずつずらす。
  •  キズそのものにテープを貼らず、キズを枠状に囲い込むようにテープを貼る。
  •  皮膚にコーティングスプレー(商品名:キャビロンスプレー)を噴霧し、直接にテープが皮膚にふれないようにしてテープ療法をおこなう。

          

 

 

術後の傷あとが本当に安定して最終形になるには数ヶ月間かかります。
その間に幅広い傷あとや、周りに黒ずみがついた目立つ傷あとにならないように、上記のような工夫をしながら、しっかりアフターケアしていきましょう。

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